成長曲線をつけて身長の伸びを観察しましょう

お子さんの健やかな成長を守るためには、常にお子さんの成長に気を配っておくことが必要です。そうはいっても、お子さんの身長が周囲と比べて極端に小さいようであればわかりやすいのですが、そうでない場合にはなかなか気が付きにくいものです。突然身長の伸びが悪くなったとしても、周囲の子供たちとの差という形で目に見えてあらわれるのは暫く後になるので、そのときになってようやく、「もう何年も前から伸びが悪くなっていたんだわ」と気付くケースも少なくありません。

身長の伸びに異常がある場合には、成長ホルモンの分泌不全や、脳腫瘍などの疾患がある可能性も疑われます。早期の治療のためには、早期発見が要です。そのためには、是非小さな頃からお子さんの成長曲線をつけておくことをオススメします。

成長曲線とは、成長のあゆみをグラフにしたものです。皆さんがよく目にするところでは、母子手帳に乳幼児の成長曲線を記入できるページがあります。母子手帳の成長曲線は、ひと月もしくはさらに細かい単位で記録できるようになっているので、面倒に感じる方もいるかもしれませんが、小学生のお子さんであれば数ヶ月に一度でも十分です。

成長曲線を付けておくと、身長の伸びが急に悪くなったなどの異常があれば、一目でわかります。「おかしいな」と思ったら、その成長曲線を持参して、できるだけ早く小児科を受診するようにしましょう。

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